睡眠時無呼吸症候群のリスクについて

睡眠時無呼吸症候群が抱えるリスクについて書いています。

ぐっすり眠った次の日は疲労もストレスも解消されてすっきりしていますよね。逆に十分に眠れないような日々は疲労も蓄積し、ストレスもとれないので非常に辛いものです。忙しい人はそういったことが多く、日本人の平均睡眠時間は世界的にも短いためにこういったストレスを抱える人が多くいます。
中には眠りたくてもなかなか眠れない人がいます。いびきや睡眠時無呼吸症候群の人は寝ても寝ても体力が回復せず、ストレスの蓄積から鬱になるような人も数多くいます。私たちの日常に当たり前のようにあるいびきですが、それは気付かぬ内に自分の負担となり、自分自身を苦しめることになります。

人は眠っている時に体中の筋肉がリラックスして緩みます。喉の筋肉も緩み、口の中では舌根が落ち込んで喉の奥へと入り込み、気道を狭くしてしまいます。そうなると空気がその狭い気道を無理やり通ろうとし、それが喉の粘膜を揺らして音が発生します。これがいわゆるいびきのメカニズムなんです。睡眠時無呼吸症候群の人はこれがより狭くなり、通常のいびきよりも大きく激しい音を発します。そしてそれは最終的に気道を塞ぎ、睡眠中に何度も呼吸が止まることになるのです。
睡眠授時無呼吸症候群は医学的には「口・鼻からの呼吸が10秒以上停止すること」。また「10秒以上の呼吸気量が50%以上低下すること」とされています。睡眠時無呼吸症候群でなくてもいびきの激しい人は睡眠中に十分に酸素が脳に伝達されず、睡眠障害となって朝起きると疲労が溜まっている・激しい頭痛がするということもあります。
睡眠時無呼吸症候群は呼吸が止まるために就寝中に何度も苦しくなって目が覚めることがあります。そして不眠に陥る人もいて、日中激しい眠気に襲われます。この激しい眠気はどう意識していても防ぎようがなく、無意識の内に勉強中や仕事中に睡眠に陥ったり、日常生活に支障をもたらします。車を運転するような人は急に眠気に襲われて事故に巻き込まれたり、作業中に機械に巻き込まれるなんてこともあります。また抑うつ状態になりますので何もする気になれず、無気力な状態が続きます。起床すると激しい頭痛にお触れ、そしてホルモンのバランスも崩れますのでインポや月経不順にも陥ります。夫婦だと夜の営みにも影響がある、決して楽観視できるような病気ではありません。

近年ではようやく睡眠時無呼吸症候群というものが病気であるという認知が進むようになりましたが、治療をせずに放置するような人がまだまだたくさんいます。改善しないと深刻な合併症に発展する恐れもありますので、必ず治すようにしましょう。

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無呼吸症候群をまず検査